douka☆ 足ることを 知る心こそ 宝船 世をやすやすと 渡るなりけり☆ つとめても なおつとめても つとめても つとめたらぬは つとめなりけり ☆ 今今と 今という間に 今ぞなく 今という間に 今ぞ過ぎ行く ☆ 明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは(親鸞) ☆ へつらわず 奢ることなく 争わず 欲を離れて 義理を案ぜよ ☆ 世の中は ただ何となく 住むぞ善き 心一つを すなほにして ☆ 誰もみな こころは父の 形見なり はずかしめなよ 己がこころを ☆ 世の中は ただ何となく 住むぞ善き 心一つを すなほにして ☆ 憎むとも にくみ返すな にくまれて 憎みにくまれ 果てしなければ ☆ まるまると まるめまるめよ わが心 まん丸丸く 丸くまん丸 ☆ 朝起きて 夕べに顔は 変わらねど いつの間にやら 年は寄りけり ☆ 朝起きの 家は朝日が 差し込んで 貧乏神の 入りどころなし ☆ 釈迦といういたずら者が世に出でて 多くの者を迷わするかな( 一休さん) ☆ 南無釈迦じゃ 娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと いうが愚 か じゃ ☆ 嘘をつき地獄に落つるものならば なき事作る釈迦いかがせん(一休さん) |